量子力学や統計力学を情報処理に結びつける研究はこのところ進展を見せている。この分野の研究者は大阪大学に少なからず存在し、数の上では「集結している」と言ってよいし、互いに懇意ではある。しかしこれまで自由運動に任されており、有機的連携が計画されて来たわけではない。このような状況に鑑み「量子インターフェース研究企画グループ」では講演会・勉強会の場を共有し、今後の研究方向を探ることを目的とする。