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趣旨

量子力学や統計力学を積極的に利用する情報処理は絶大な潜在能力を有するとともにサイエンスとしても未開拓の新天地が広がっているため、精力的に研究が進められている。しかし様々な科学技術の掛け合わせが必要なこのような新パラダイムは、従来のように物性、デバイス、物理理論、情報理論ごとに行われてきた独立的な専門研究だけでは、その潜在能力を十分に開花させることはできない。本グループはこれらの異分野間の人的インターフェースをとることにより、システム全体として必ず要求される異質の技術や異質のデバイス間のインターフェース技術の開拓に繋げ、ごく近未来に必要となる分野のハイブリッド化を阪大から発信し促進することを目指す。